円形のステッカーやラベルシールを作りたいけど、どうすれば失敗せずに作れる? とお悩みではありませんか?
- エーワンなどの円形のラベルシールを買って自分で印刷してもうまくいかなかった。
- 印刷と用紙の位置調整が意外とうまくいかない。
- 売ってるラベルシールだと、欲しい大きさがみつからない。
- 縁なしでデザインしたけど、ちょっとズレるとかっこ悪い。
ラベルシールのプロが、簡単に安く、思った通りの大きさとデザインで、円形ステッカーを自作する方法をご紹介します。
用意するもの
- ラベルシール市場のノーカットのラベルシール
今回用意したのはインクジェット用光沢紙です。
他のメーカの物でも良いですが、私が嫉妬します (笑) - エヌティー カッター 円切りカッター クリア iC-1500P
店長イチオシ! センターに穴を開けずに正確にカットできます。
アマゾンで1,633円。(2024.12.28) - カッターマット
A4以上がお薦めです。
エヌティー カッター 円切りカッター クリア iC-1500P
今回のキモはこのカッターの使い方。それに合わせたデーターの用意。この2点につきます。
iC-1500Pはカッター本体と、透明のゲージが附属しています。
- このゲージをカットするラベルシールの上に置いてセンター出し
- ゲージのUの字にカットされた部分にカッター本体のセンター軸をセット
- センターの軸をしっかり押さえてクルリとカット
このような手順になります。
つまり、このゲージを簡単に、正確にセットしやすいように、プリントアウトするデータを用意すれば、思い通り円形ステッカーを自作できるわけです。
データーの作り方
今回は直径70mmの円形ステッカーを作ってみました。
ゲージには、90℃、180℃、270℃のところにラインが引いてあって、5mm間隔で円が描かれています。
これを意識して、データは次の様に作りました。
実際にカットする大きさより一回り大きな円を描いています。この円とゲージの80mmの円がぴったりと合います。
この時、多少ズレても認識しにくいように、カットするラインの内側に余裕を持たせたデザインにするのがコツです
そしてセンターラインを引いてます。
これだけやっておけば、ゲージを合わせるのは簡単で、失敗することはなくなるでしょう。
エヌティー カッター 円切りカッター クリア iC-1500Pの使い方
基本的な使い方、刃のセットの仕方、直径寸法の設定に関しては、安全面も考慮して、購入パッケージの裏面の写真を掲載しておきます。
刃のセット方法
直径寸法の合わせ方
切り方
円のセンターをピンで固定する方法
実際にカットしてみました。
ゲージをラベルシールに乗せる。センターラインと80mmの円にピッタリと乗せます。実はセンターラインだけだと意外と合わせづらかったので、できるだけ補助用の円も印刷しておいた方が合わせやすいです。
ゲージを手で押さえつつ、本体のセンター軸の先に意識を持っていってセットします。意外と簡単にセットできます。
セットできたら、センターの軸を押さえながら、ゲージをスライドして抜き取ります。
そして一言「私は失敗しない!」と宣言してから、本体をぐるりと一周。
はいできあがり!
いかがでしたか? 意外と簡単に手間なくできると思いませんか?
是非あなたも、自作の円形ステッカーを手造りしてください。
ラベルシール市場では、お手軽に購入できるパッケージもたくさんご用意しています。
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